長い歴史も、濃い一秒一秒の集まり(『悠久の一刻』制作裏話)

おはこんばんにちは、MasaDoです。
はじめに
この記事は、「過去曲の裏話を記事に書き留めていこう」という気持ちから生まれた、自作曲制作裏話シリーズの第1弾です。
今作はコレだ!
この記事では、こちらの曲について振り返っていきます。
こちらは、電通大の非公認DTMサークルであるUECDTMから12/31にリリースされたフリーアルバム『一音十色』(いちおんといろ)の7曲目に収録された、『悠久の一刻』(ゆうきゅうのいっこく)です。
手順の話
今回も例によって、下のような展開の案出しメモを作ってから作曲に挑みました。

載せ方、雑かよ。
発想の手がかり
今回は珍しく「何を表現するか」の項を最初に書きませんでした。というのも、今回のアルバムのテーマが「一音コンピ」であり、ある1つの音声ファイルを決めて、それにエフェクトなどをかけることによって曲の中心とするというルールで作りました。そのため、何を表現するかの前に、
「まずその音声に色々エフェクトをかけてみて考える」
という作業をしました。僕はまずその音声の使い方を考えました。音程のない日常音だったので、パーカッション類に使おうかと考えました。音声ファイルを波形の尖った部分でカットして使ってみたり、EQである帯域の周波数だけデカくしたり、リバーブで空間を広くしたりしてみました。するとなんと、
偶然時計の針みたいな音が出来上がったのです。
ひらめいた!
ということで、当時の自分の作曲テーマ「冒険」とこの時計の針みたいな音を掛け合わせて、「町を見守る時計塔の話」を曲にしようと考えたわけです。
時計にちなんで
今回は時計塔の話を描くということで、時の刻みに合わせた曲にするために、
BPM60、5拍子
にするという発想がすぐに浮かびました。また、
ちょうど1分ごとに鐘が鳴って場面が変わる
という小細工の発想もここで生まれます。
いつもの如く「明→暗→明」
そういったこだわりを随所に散りばめつつ、曲全体の展開も考えるわけですが、僕の曲あるあるとして、
曲の展開が「明るい→暗い→明るい」になりがち
というのがあり、過去作『Moratorium』や『そらのたびロード2』などが当てはまります。今作も例外ではありません。
しかしこれには理由があり、
- 始まりが第一印象を与えるので、楽しく曲を聴き始めたい
- でも気持ちの上がり下がりはつけたいから暗い曲調も書く
- でも最後は胸糞悪いモヤモヤした状態で曲を聴き終わりたくない
というものです。1つ目と2つ目はやんわりと思っている程度ですが、特に3つ目の理由が僕の中で一番強く、現状暗い曲調で終わる曲は書いたことがありません。これはお遊びで作曲していたときからずっとです。今後暗い状態で曲を終わらせる必要がある時が来たら、後味が悪くならないようかなり気を遣うつもりです。
というか、「暗い→明るい」の部分はどんな音楽でもめっちゃ気持ちいいのでは?
まぁそれはともかく、「明→暗→明」に則ることが決まったので、そこから「時計塔のある町の繁栄→災害や戦争による終末の世界観→何度でも立ち上がり復興する心のポジティブさ」と対応付けました。
ラストフレーズが最初にできた
さて、やっと作曲に挑む僕でしたが、今回の作曲はラストフレーズ(完成版では4分以降の部分)から行いました。なぜなら、
メロディ作りは時間を追うごとに雑になっていく
からです。ラストフレーズは、暗い曲調から解放されて、この曲で一番盛り上がる部分なので、疲弊してダメになる前に丁寧に書いてしまいたかったのです。それはもう
音楽だけで泣いちゃうくらいのすんげぇエモいフレーズ書いてやろう
ぐらいの勢いで。今回は本当に泣かせる気満々でした。結果、
無事ラストフレーズ以外のメロディが雑になりましたけど。
(でも、コード進行は曲全体めっちゃ練りましたよ...)
今回は曲だけじゃない
なんとか作曲をし終える僕ですが、実は今回のメインの作業は作曲だけではなかったのです。
今回は、アルバムジャケットやクロスフェード動画といった、グラフィックデザインを全て僕が担当したのです!!
すごいでしょ!
ここ最近UECDTMのアートディレクター*1の引継ぎ問題が浮き彫りになっており、僕が引き継ぐ予定になっています。実は今回の一音コンピ、僕のアート担当の予行演習企画という裏テーマもあったのです。
ちなみに、曲順決めやタイトル決めといった、グラフィック以外の運営部分にもちょっと関わりました。正直今回トリを狙ったつもりでした。トリにこれを流して、聞いた人全員を泣かせる予定でした。でも、
「最後の曲でそれまでの空気をぶっ壊してもらう」という案が面白かったのでそうしました。
そういう経緯で僕の曲は7曲目になったのです。
動画化について
また、例によってYouTubeにアップするために動画も作成したのですが、今回は気合の入り方が違いました。なんと、
動画に使う時計の素材をイチから作ったのです。
その素材がこちら。

この素材はAdobe Illustratorを使って作りました。もう載せてしまったので、この素材は自作発言さえしなければ商用・非商用問わず使っていいことにします。aiファイルじゃなくてpng書き出ししたものなので多少使いづらいと思いますが。クレジット表示は無くてもいいですが、あると僕が大変喜びます。
この時計の針の形もイラレで作成しました。長針の形は「U」になっていて、短針の形は「Q」を重ねたものになっています。
UQの一刻、なんつって...
...
それはそうと、こんな素材を自分で作ったという点で、気合の入り方が違います。しかも動画でちゃんと動かしました。その完成品がこちらです。
秒針を一秒一秒動かすの、結構大変でした。BPM60にしたおかげで音ハメがラクチンだったのが救いでした。
おわりに
今回は我ながら僕の自作曲の中でも屈指の名曲が生まれたと思っています。「冒険」がテーマの作曲に一旦区切りをつけようとも思っていたので、その区切りをつける前の最後の1曲だったということも、この気合の入りようを後押ししたのでしょう。その反動で、現在若干燃え尽き症候群に陥り気味だったりします。
次回作は近日公開となります。それまでワクワクしながらしばしお待ちください。また、次回から作曲テーマが「身近にあるけど気付かない趣深さ」となります。
「サークルの幹部になる」ということの責任の重さを悟った日
おはこんばんにちは、MasaDoです。
先輩の「キーボードより先にオーディオインターフェースを買いましょう」というアドバイスをガン無視して、最近MIDIキーボードを買ってしまいました。そして置き場に困っています。
はじめに
これはアドカレの記事です
この記事は、UEC Advent Calendar 2022の23日目の記事です。
昨日は、その1の方ではryukaさんの「"りっぱなさめえんじにあ"を目指して」という記事でした。ネットワーク分かんねー...。僕はプログラミングは出来てもネットワークの知識は全くないです。コンネトの知識もろくに定着していません。
その2の方では、しゅんさんの「自分の好きなものの話」という記事でした。自分語りで滅茶苦茶長くなってしまうの、たぶん電通大で一番共感できる人間である自信があります。
また、今日もその2の方で並行して、かわいいねさんがメンタルについての記事を書いてくれるそうです。メンタルって実力と同じくらいの比率で重要なものなので、とても気になる記事ですね。
軽い自己紹介
僕は電気通信大学に2021年に入学し、現在2年生をやっております。所属サークルは
- シンセデザイン研究部
- TeRes
- UECDTM(非公認)
- ゲーム音楽同好会(非公認)
で、シンセ研では幹部のweb担当、UECDTMでは幹部のジャケット担当(の卵)という肩書を持っています。まだ幹部になったばかりの身ではありますが、この記事を読んで「こういう考え方の人が幹部やってくれてよかった」と思っていただけたら幸いです。
幹部になったときの話
UECDTMのジャケット担当
最初に幹部に加入したサークルは、DTM専門の非公認サークル「UECDTM」でした。
そして僕がこれから担当していく仕事は、ジャケットや告知画像、クロスフェード映像の作成、印刷物のやりくりなどのビジュアル制作関連の仕事です。
きっかけはこのツイートでした。
りさじゅうのドット絵作ってみた(22x28)#りさじゅう pic.twitter.com/IcwFSELfc4
— まさドゥ@作曲テーマ「身近にあるけど気付かない趣深さ」 (@MasaDo_MMTNU) 2022年6月2日
良くない?
ねぇこれ良くない!?(自画自賛)
そして前からビジュアル制作担当をしている先輩の目にこのツイートが留まり、6月16日、ジャケット担当をやらないかというお誘いを受け、僕は面白そうだと引き受け、UECDTMのDiscordサーバーにおいて、幹部である証拠として、「admin」ロールが振られることになりました。そのとき、こんな会話もしました。
(以下、再現セリフで、紫色が先輩、黄色が僕です。しかし、もう半年前のことなので、一言一句合っているわけではありません)
「他のサークル色々入ってるみたいだけど大丈夫?」
「はい、今のところは上手いこと両立できてます」
「実際やり始めてから『他が忙しくて出来てません』ってなって活動してくれないのが一番怖いからね」
「...はい、行けると思います(念を押されて不安)」
え?断ればいいじゃんって?...だって作業内容が面白そうでしたし...まさかこの時は複数のサークルの幹部を掛け持ちするなんて思ってもいなかったですから...(複数のサークルのアクティブでいようとは思っていましたが)。
その後の7月1日、その先輩の家にお邪魔することになりました。そこでも色々なことを見たり聴いたり知ったりするわけですが、その中で、団体や社会に対する僕の心構えを大きく変える言葉を聞くことになるのです。
(以下、再現セリフですが、もう5ヶ月前のことなので、一言一句合っているわけではありません)
「ジャケットを作るときは、誤植にだけはマジで注意してね」
「なるほど、誤植ですか」
「この前のTone Assort*1の告知ツイートの誤植も、死ぬほど焦ったもん」
「へぇ、そんなに焦ったんですか」
「え、じゃあ聞くけどさ、もしMasaDo君が曲出したとしてさ、自分の曲に誤植があったらどう思う?」
「まぁ修正は入れますけど、その後は笑い話にする程度だと思います」
「んーそうかぁ......じゃあ、MasaDo君が曲を出して、MasaDo君の曲だけめちゃくちゃBPMが変わってたとしよう。それだったらどう思う?」
「まぁちょっと嫌ですね......まぁマスタリングとかやってもらってる立場だし文句は言えないし、仕方ないかなと諦めます」
僕は昔から優しくて寛容な人間でありたいという願いがあるので、自分に言い聞かせるという意味でもそう言い放ちました。
(以下、再現セリフの続き)
「『仕方ない』...?」
「サークル幹部としては、誤植とかミスは『絶対にあり得ないこと』だと認識してほしい」
「...はぁ(結構ダメージ食らった)」
このときはまだ、
(え...僕誤植が笑いのツボだから誤植という笑いのジャンルを潰されたら悲しいのだけど...)
とか思っていました。まだ反抗的でした。
(以下、再現セリフの続き)
「MasaDo君一人だけの作品だったらMasaDo君がどう思うかだけだからいいけど、俺たちは他人の作品を扱う立場だからね」
「...そうですね」
そしてこの後先輩の口から発せられた名言。
作品ってのは、出されたものが完成品になっちゃうのよ。
「こっち側ではミスだと分かってても、それを世に出しちゃったらそれが正しいものだって思われちゃうってこと」
...そうか。そうだ。仮にそのミスを「さっきのはミスでした」と訂正しても、さっき出した作品を見てくれた人にその訂正文が届かないかもしれない。そして、本来の意志とは違うものが伝わってしまうかもしれない。ミスだと気付いても、そのミスから「その程度のサークルなんだな」とナメられてしまうかもしれない。僕は考えれば考えるほど先輩の言うとおりだということに気付いていきました。
しかし、同時に「団体で創作活動を行うことの大変さだな」とも思っていきました。僕はそれまで「誤字があってもご愛嬌」の心構えで創作活動を行ってきた人間なので、「誤字は本人が笑い話にすればいい」という固定観念に縛られ、誤字で僕への評価を下げる人がいる可能性を全く考えていませんでしたし、創作はそのくらい気軽に出来るものであってほしいと思っていましたから。
今までTeResでもUECDTMでも、「後輩が曲を作っている」というだけで先輩は盛り上がってチヤホヤしてくれてきたので、この一連の会話は当時の僕にとって衝撃的なものでした。DTMの、作って、見せて、褒められて、といった楽しいところだけをかいつまんで享受していたばかりの僕の目を覚まさせるような会話でした。
この話はショッキング過ぎて、以降も時々思い出しています。
×盛った
— まさドゥ@作曲テーマ「身近にあるけど気付かない趣深さ」 (@MasaDo_MMTNU) 2022年7月3日
〇持った
???「世に出たものが完成品になっちゃうのよ」
最近、先輩の名言
— まさドゥ@作曲テーマ「身近にあるけど気付かない趣深さ」 (@MasaDo_MMTNU) 2022年8月18日
「「「出されたものが完成品になっちゃうのよ」」」
を至る所で実感している
シンセ研のweb担当
話は打って変わってシンセ研の話へ。こっちは短いです。
UECDTMの幹部になってから数ヶ月、9~10月ぐらいになると、シンセ研も21生の次期幹部を誰にするか考えだすわけですが、そのとき僕はweb担当に推薦されました。理由は「シンセで一番プログラミングが出来そうだから」だそうです。まぁ確かにそうか。でも、やはり葛藤しました。もう既にUECDTMの幹部として絶対に非アクティブにならないと誓った僕が、それを保ちながらミスなくweb担の仕事をこなせるだろうか?それに、あれほどUECDTMで「幹部にミスは許されない」と諭されたわけですから、不安にならない訳がないのです。でも、周りからの期待にも押され、覚悟を決めてやることにしました。
おそらく、UECDTM幹部への加入がなければ、web担をやることにここまで迷いは生じなかったと思います(実際僕シンセの中ではプログラミングできるほうっていう自負あったし)。なので、web担を引き受ける前に一度立ち止まって真剣に悩むことが出来たのは、それのおかげということにもなりますね。ほんとに、
人生ってどことどこがつながるか分からんものです。
幹部以外での変化
バイト面接やバイトの適性検査への望み方
僕は上で述べたUECDTM幹部となる一連の出来事を踏まえる前、アルバイトの面接に2度落ちた経験がありました。というのも、「社内の企業秘密を守ることは出来ますか?」という質問に対して、「守らなければならないが、守れるかどうか心配」などと回答していたのです。
そんなおっかない人間を採用するかバカヤロウ。
僕に足りないのは、秘密を守る能力じゃなくて、守る秘密が増えていくことに対する覚悟。
— まさドゥ@作曲テーマ「身近にあるけど気付かない趣深さ」 (@MasaDo_MMTNU) 2022年7月23日
もっと言えば、ミスをしない能力じゃなくて、ミスの許されない世界に入る覚悟。 https://t.co/BFGvsmsLr0
— まさドゥ@作曲テーマ「身近にあるけど気付かない趣深さ」 (@MasaDo_MMTNU) 2022年7月23日
でもこの一連の出来事を踏まえてから、自分に「一人の立派な大人として、守るべき秘密を守る覚悟」が芽生えてきて、それより後に面接をしたバイトには無事受かり、今も続けています。
まとめ
中高の幹部は「リーダー」、大学の幹部は「運営」
中学や高校の部活動でも当然幹部というものは存在します。
僕も実際、中学時代はクラスの班長と部活の副部長をやっていましたし、高校時代は部活の班長をやったりしていました。
しかし、それらは大学のサークルの幹部とは大きく違う点がありました。それは、
活動の中心になっているだけでしかない
ということです。すなわち、「リーダー」として部員を引っ張っていくという役割はあっても、予算や機材の把握といった、団体の「運営」に関わる仕事には一切関わってこなかったということです。
ではそういった仕事は誰がこなしていたのでしょうか?
答えは「顧問の先生」です。
部員のアイデアや、それをまとめる部長や副部長の判断に、現実的な問題を考慮して、頷いたり歯止めをかけたりしてきたのは、間違いなく顧問の先生でした。
しかし、大学となると顧問の先生は部の活動にほぼほぼ関わりません。というかそもそもシンセ研のweb担当を任されるまで大学のサークルの顧問の先生の存在を知りませんでした。ましてや非公認サークルとなれば当然顧問の先生など存在しません。だから、運営もすべて学生が担っていて、その担い手がまさに「幹部」なのです。
安易に幹部をやりまくっちゃいかん
そんなわけで、現在UECDTMとシンセ研の幹部をやっている僕ですが、
はっきり言って考える事多すぎて頭がパンクしそうです。
これだけでも、何やってんだてめぇは、自業自得だろ、と野次が飛んできそうですが、さらに言うと、
実はTeResでも「会長にならないか」と現会長から指名が来ている身なんです。
...本当にここからの1年、大丈夫か...?
「一度きりの青春のためなら多少無茶してでも詰め込んでしまえ!」という考えでここまで頑張ってきた僕ですが、明らかにその「無茶」の程度が甚だしすぎます。そんな僕が言ってもあまり説得力はないような気もしますが、これだけは言えます。
複数の幹部を掛け持ちする際は、
他の部員の努力を無駄にしないために、それだけの仕事をミスなくこなすんだ
という強い覚悟をもつことが必要です。また、一つのサークルの幹部だけやる場合にしても、今まで適当に幹部の仕事をしていた人は、皆の今後がかかっているのだということを心がけながら仕事をすると、前よりも少しいい仕事ができるのではないかと思います。
明日は、その1の方では今年のアドカレの主催者であるニー子さんの記事(その1の方)ですね!「ぶぶ研に侵入した話」だそうですが、そもそも「ぶぶ研」が何の略なのか分からないにわか電通大生の僕...。
その2の方ではInさんの記事で「scpかタイピングの話」だそうですが、scp界隈はマジで洗脳されそうな程まことしやかに作り話が展開されているので、めっちゃ怖いです...。あ、タイピングの話はどんとこいです。
*1:2022年春にM3というイベントで頒布したUECDTMのCD
僕がいつも作曲をする前につくる "案出しメモ" まとめ
おはこんばんにちは、自分語り大好きMasaDoです。
はじめに
この記事は、UECDTM Advent Calendar 2022 14日目の記事です。
11日目のregunさんの記事、読みました。
「自分語りは所詮自己満足です」
MasaDo 死す
前回は13日目のびーふ(jerky)さんの記事...のはずでしたが、公開されなかったため1日飛ばして僕が投稿します。この後公開されるかもしれません。
TTYさんのスウェーデンの生活の話も面白かったです。修学旅行で行ったオーストラリアですら言語の違いで苦しんだ僕には、まぁ無理でしょうね。
今回は僕がいつも作曲をする前に作っている「案出しメモ」というものについて語ろうと思います。
結局自分語りかい!
僕の今の作曲のやり方に関わる話なので、前回よりはまだタメになる方だと思います。別に僕が自分のことを作曲上手い人と思っているから言ったわけではなく、
他人の作曲方法を知るということは割と大事
なんです。我流でも満足するものが作れていたけど、他人のやり方を取り入れてみたらもっと良くなった、なんてことは普通にありますからね。
僕自身は我流なんですけどね。
おい。
まぁでも、大まかな作曲の流れが我流なだけで、聞こえを良くするノーツの打ち方とか、エフェクトをより上手く使うテクニックとか、そういうのは調べて取り入れることもあります。
1. いつも一貫した作曲テーマがあるという話
メモを見せる前にひとつ言っておくと、僕はいつも「自分の曲のジャンルが分からない」とか「模索中」とかほざいている人間ですが、
「大まかに何を表現したいか」
すなわち作曲のテーマはいつもあるのです。
サークルがコンピレーションアルバムを出すときも、曲に統一性を出すためにテーマを決めることがありますよね。あれを自分でもやっているというわけです。「一貫した」とは言いましたが、6~8曲作ったら変えています。これもいろいろ試したいので。これまでの作曲テーマとしては、
- 「感情」
- 「冒険」
がありました。こうやって
作曲テーマを決めておくことで
曲の発想の手がかりとする
というわけです。もちろんこれらのテーマは僕の作りたいものにちゃんと沿っています。
2. 今はどう案出ししてるの?
こんな感じの雛形に沿って案出ししています。

各項目説明していきます。
曲名
曲名案と、それに対するコメント(長所と短所など)を書いておきます。
何を表現するか
案出しメモで一番最初に書き始めるところ。大雑把に、何を表現したいかを書いておきます。日常生活で得たふわっふわのインスピレーションは基本ここにメモります。
発想はどこから
次にまた曲の発想やインスピレーションを得るための手がかりにするために、今回の表現したいものを思いついた経緯を書いておきます。
全体
表現したいものを曲に落とし込むうえで、各場面とか関係なく曲全体で気をつけたい点などを書いておきます。
具体的な音色案
雲のイメージならふわふわした音色、砂漠のイメージなら乾いた音色といったように、表現したいものに合った音色がどういうものかを書いておきます。ですが、ここは大体DAWソフトを触って楽器を色々聴いてみながら書いていきます。
その他
どの項目にも当てはまらない備考などを書いておきます。
具体的な展開案
僕の真骨頂(自分で言うな)ともいえる項目で、UECDTMで先輩から「展開おべけ」と称してもらえたのはこの項目のおかげです。
具体的にどういうシーンを想像して曲を作っていくか、曲の部分ごとに書いていきます。このとき、表現したい場面のディテールと、それを表現するための音楽的な対応付けを両方とも書きます。後の「4曲目『そらのたびロード2』」の項がいい感じの例になっていると思います。
基本的に「何を表現するか」の項が一番最初で、その次に全体、あとは
思いついたところから書いている
感じです。順番に書こうとして、さっきまで思いついていた後の展開を忘れちゃった、なんてことが無いように。
3. 実際のメモから学ぼう
ここからは、「じゃあ一曲一曲のメモでは具体的に何をメモしてるの?」というところを、実際の僕の案出しメモから見ていきましょう。その曲が聴けるYouTubeの動画も貼ってあるので、聴きながらメモを眺めてみてください。自分の作曲に役立てたい方は、赤字のところを特に読んでほしいです。
1曲目『考える種』
僕が案出しメモという概念を初めて導入したのが、2019年2月3日、作曲テーマがまだなかった時代の曲『考える種』です。前回の記事であれだけ「『Moratorium』で展開を意識するようになった」と言っておきながら、初めて案出しメモを作った回は『Moratorium』ではないという一貫性のなさ。

上から、題名、歌詞、比喩の対応関係、各場面で表現したいこと、の順で書かれています。どこから書き始めたとかは特になく、この時から既に、思いついたところから書いていったという感じでした。順番に書こうとして、さっきまで思いついていた後の展開を忘れちゃった、なんてことが無いように。
実際に出来上がった曲がこちら。
しかしこの曲、当時あんまり上手くいったと思えなかったんですよ。その理由は、
比喩を現実と的確に対応付けしようとしすぎて、
音楽としての聴こえの良さのチェックを怠っていた
ことにありました。現実の出来事を、この音色がこれの比喩で、この音色がこれの比喩で...とそのまんま音楽に対応付けようとすると、どこかで音楽には対応付けしにくい部分が出てきます。その対応付けしにくい部分も無理やり対応付けしようとした結果、無理のある音楽となってしまい全体の質が下がってしまったというわけです。
このことから、
たとえ理性で対応付けを行っても、
フィーリングがNoと言うならフィーリングに合わせる
のがいいのではないかと考えるようになりました。
2曲目『Lissajous』
次に案出しメモを作ってから作曲したのは、2021年10月31日、作曲テーマが『感情』だったときの曲『Lissajous』です。

言うて「感情」関係ないやないかい。
上から、題名、表現したいもの、使用楽器、具体的な展開案、の順で書かれています。これまた思いついたところから書いていった感じです。内容を見てみると、やはり比喩の対応付けのメモが多いことが分かります。後から考えると、このときのメモの書き方が今の書き方の原型になったような気がします。
実際に出来上がった曲がこちら。
あれ、なんか短くない...?
そう思った方。
大正解です。
期限間近で作っていたので、最後の方は間に合わず、フレーズ3~フレーズ5を作ることが出来ませんでした。その後作品の集まりの悪さから期限は延長されましたが、そのときにはもう提出してしまっていたうえ、作り直す気力もなかったので、これで完成品、ということにしました。
3曲目『Moratorium』
3曲目は、2022年1月13日に完成した『Moratorium』です。「感情」のテーマで作曲した現状最後の作品です。

自分の作曲テーマ「感情」 × コンピアルバムとしてのテーマ「境界」
=「子供と大人の境界であるモラトリアム期の感情の変化」
という思考回路でモラトリアムを表現することに行き着いたというわけです。
上から順番に場面ごとの比喩の対応付けをメモしています。この回は割と上から順に書いて言った覚えがあります。考える種、Lissajousとの書き方の違いを見ると、
自分の作曲能力で書ける程度の比喩におさえて、
無理な比喩はしなくなった
ように見えます。しかも、それでいて一番表現したい部分の比喩はちゃんと残っているため、
やりたい比喩にうまいこと優先順位をつけられた
ということになります。
実際に出来上がった曲がこちら。
僕が聴くと、無理な表現がちゃんと減ったような気がしますが、他人が聴いた場合はどうなんでしょうね...?
4曲目『そらのたびロード2』
4曲目は、2022年3月17日に完成した『そらのたびロード2』です。「冒険」のテーマで作曲した最初の曲です。

もはや一つの物語のあらすじじゃん。
今回は、
自分の作曲テーマ「冒険」 × コンピアルバムとしてのテーマ「ふわふわ(浮遊感)」
=「空or海を漂う」
という思考回路です。海verもイントロだけ作ったのですが、16小節作ったところで、(ふわふわ...?)と疑問に思い続かなかったので空を題材にしました。
上から、題名、何を表現するか、全体の大まかな楽器構成や常に気を付ける点、具体的な音色案、具体的な展開案、の順で書かれています。始まりと終わりのある物語ではあるものの、引き続き思いついたところから書きました。このメモでもう現在のメモの書き方の基盤は固まっていたと思います。
Moratoriumよりもストーリーに具体性が増した気がします。無理な比喩をしていないのに、本当に空を旅しているかのように感じさせます(当社比)。
ストーリーに具体性を持たせることで、
頭での場面の想像がしやすくなり、
比喩以外の部分での世界観作りもしやすくなった
ということかもしれません。
実際に出来上がった曲がこちら。
やばい、どんどん自分語りが自慢へと負の進化を遂げていく...
『そらのたびロード2』以降
ここからは現在までずっと書き方がほぼ同じなので、まとめて貼っておきます。貼る楽曲は
- 『魔女っ娘の甘い森』
- 『荒廃都市トラディション』
- 『Ice Race』
- 『20才の少年』
- 『The Exit Exists』
の5曲。これらの僕の曲を知っていて、
「あの曲の案出しメモってどんなんだったんだ...?」
と気になった人だけ見て頂ければ構いません。
飽きた方はその時間を他のタスクに費やした方がいいです。
では貼ります。
『魔女っ娘の甘い森』

『荒廃都市トラディション』


『Ice Race』


『20才の少年』


『The Exit Exists』

さいごに
2回にわたる自分語り、
大変失礼致しました。
まだまだ語りたい自分の話はたくさんありますが、いよいよ嫌われそうなのでこの辺にしておきます。
明日はゆずれもん君が音楽ゲームの話をしてくれるそうです。彼もめっちゃ良い曲書くんですよ。僕は『雪明りの郷里』が一番好きです。マジで好きです。
こんな美しい曲も書く一方で音ゲーも上手い彼は、どんなことを語ってくれるのでしょうか、楽しみです。
回想 ~僕がDTMerになるまで~ (未公開楽曲もあるよ!)
おはこんばんにちは、自分語り大好きMasaDoです。
はじめに
この記事は、UECDTM Advent Calendar 2022 9日目の記事です。
前回は7日目のgissyuさんの、音楽に関係する研究の話題でした。
こんな有意義なブログを書かれてしまったら、僕の立ち位置が無くなってしまいますよ。
僕ははてなブログ初投稿、というかブログ自体初投稿なので、書き方に慣れない部分があると思いますがそこはご了承ください。本当に分からなかったので、UEC Advent Calendar 2022 その2の6日目を担当したツナマヨ君のブログを参考に書きました。それがこちら。
こちらも初投稿らしいですが。
僕は初投稿のブログを参考にしていたわけですね。まぁいいでしょう。めっちゃ面白かったので。というか初投稿の割にテンションづくりが上手すぎます。この人は音楽も作れてゲームも作れて面白いブログまで書けるのか。羨ましい限りです。
さて、この記事には普段は出来ない自分語りがたっぷり入っていると思います。
そういう記事です。
他人の過去を見るだけの記事です。
自分の過去をただ書きたいだけの人間の記事です。
それでも見たいという方は見てください。多分2人くらいは見てくれると信じています。(一応ポジティブなフォローもすると、この記事には、未公開だった楽曲が6曲も含まれています。太っ腹ですね。多分ここで公開していなかったら一生公開しなかったであろう過去作品たちです。)
まず右端のスクロールバーを見てください。

なんだこの長さは。
「自分語り大好き」の肩書に違わぬ長さ。僕に自分語りをさせるとこうなります。今後僕と関わる方はよーく覚えておくように。
1. MasaDoとは何者?
学年
僕MasaDoは、電気通信大学に2021年に入学し、2022年12月現在2年生をやっております。所属サークルは、
- シンセデザイン研究部
- TeRes
- UECDTM(非公認)
- ゲーム音楽同好会(非公認)
の4つです。どのサークルでも音楽に関係する活動をしています。
好きな音楽
自分の思想を否定するような音楽以外だったら割と広く好きですが、自分から好んで聞くものは、ゲーム音楽が多いです。ケルト音楽みたいな非現実、非日常的なやつも好きです。
どんな曲を書くの?
まだ模索中です。これまでも模索するためにあえて思いっきりジャンルを前作から変えてみることも多かったです。ただ、傾向としては生音多めになりそうな気がします。いつかはガチのケルト音楽作ってみたいなぁという願望もあったり。
自分の曲にこだわりとかあるの?
最近は、主に
「展開を意識した曲作り」
をしています。これについては後の項でも説明しますし、来週の水曜の14日目の記事でも説明します。
あともう一つ重要なこだわりとして、
「曲の最後は絶対にハッピーに終わらせる」
というのがあります。これは自分の思想から来たものです。よく社会風刺の曲で、胸糞悪いまま曲が終わるみたいなやつ、あるじゃないですか。ああいうのが僕は苦手で、僕の曲を聴き終わった後は、曲を聴いている途中に生じたわだかまりとかが全部消え去った状態で、満足感に浸ってほしいという願いがあって、このこだわりを持っているというわけです。
2. MasaDo史
はい、言うまでもなく自分語りのお時間です。
バカ長くなります。
せっかくカレンダーに空きがあるんだから、週1で小分けにして語れば良いじゃないか、と、書き終わってから思いつきました。もう引き返せません。
音楽が「環境音」から「芸術」に変わったとき
環境音が芸術に変わった時期とは、すなわち
「音楽を音楽として認識して楽しめるようになった時期」
ということです。明確には覚えていないのですが、人生で初めて「鬼リピ」をした曲は
- スーパーマリオギャラクシー2の『クラウドガーデン』
- 宇宙兄弟3期EDとなった近藤晃央さんの『テテ』
のどれかです。
どれかて。
雑かよ。
多分小学4年生くらいだったと思います。皆さんの「音楽が環境音から芸術に変わったとき」も気になるので、もし機会があれば聞かせて頂ければと思います。
MasaDoのDTMの起源~なでしこ時代(2014-2015)~
本当に最古まで遡ると、2014年、僕が小学6年生の頃に、親に勧められてハマった、プログラミング言語『なでしこ』に搭載されていた「MML演奏」という命令がきっかけ。これは、ドレミの文字列を入力したらそれをそのまま演奏する命令です。

こう入力して実行するだけで、なでしこはBPM120の4分音符で「ドレミファソラシ」と演奏してくれます。また、その他のマクロ機能を使えば結構いろいろ演奏できます。なでしこすごい!
すなわち僕のDTMという趣味は、
プログラミングという趣味からの分岐だった
のです。
↓なでしこの公式サイトはこちらから。
ちなみに、なでしこの開発者「くじら飛行机」さんが同じく開発した、テキスト音楽「サクラ」という、MMLを書くためだけのエディタもあったりします。以下からダウンロードできます。
この頃は自作曲を作ろうなどとは全く思っておらず、
自分が適当に書いたドレミが、
その通りに音として聴こえてくる
というそれだけで感動していました。そしてここから、そのMML演奏機能でゲーム音楽の耳コピをすることにハマっていくのでした。
「DAW」も「DTM」も知らなかったあの頃~メモ帳時代(2015-2016)~
そうしているうちに2015年となり、僕は中学1年生になりました。ちょっとでも楽して耳コピ作品を作りたかったのか、MMLが書かれたテキストファイルを自動でMIDIファイルに変換して*1、変換後のファイルを自動で開いてくれるバッチファイルを作成しました。

実際このバッチファイルを多用していた頃はお父さんの職場の人のノートPCのお下がりを僕のPCとしていたのですが、そのPCが
システムファイル含めて容量63.5GB
とかいう過酷すぎる環境で。
当時は1バイトも無駄にしたくなかったのです。
画像ファイル1個作ったらそんなのすぐ埋まるのに。
そして、このバッチファイルを作ったおかげで、毎回『「~~」をMML演奏』というこの一文を書かずに済むようになり、若干の手間と数十バイトが節約されました(笑)。その後2015年9月に、お父さんが僕用の外付けHDD(容量2TB)を買ってくれたため、空き容量問題は解決しました。
「メモ帳時代」とは、そのMMLのテキストファイルをWindows標準のメモ帳で書いていたからつけたサブタイトルです。今思い返せば、
よくもまぁこんな不便な方法で耳コピしていたな
と思います(その分挫折作品も多かったのですが)。この頃作っていた耳コピ作品は、技術向上とか、表現力向上とかは全く考えられておらず、譜面を正しく再現することだけに注力された、完全なる自己満足目的の作品でした。この時期にメモ帳で作った耳コピは、中途半端なのも含めて30個以上。やば。今も公開していません。今の僕にはクオリティ的に公開できません。
...ですが、1個だけ公開します。まずこちらのMMLテキストをご覧ください。
これ、何の曲を耳コピしたものだか分かりますか?分かるわけないですよね。
当時はこんなのをメモ帳でチマチマ組んでいたわけです。
今考えると正気の沙汰じゃないですね。
正解は↓こちら。先程のMMLをMIDIファイルに変換して、MIDITrailを使って再生した動画です。曲のタイトルは動画の概要欄に書いてあります。
分かるかこんなん。
再現度だけが取り柄!~Domino時代1(2016-2017)~
メモ帳から挫折作品と稚拙作品を大量に生み出した中1前期。時は流れて2016年。僕は中2になり、2016年5月ついに大手MIDIシーケンサー「Domino」を導入。本当はもうちょい前から気になってはいたソフトでしたが、音源の出力設定などが上手くいかず、この時期となったわけです。環境構築って大変ですね。
ところが、せっかく導入したのに、この後しばらく使わずじまいでした。しかし、年明けの2017年1月に僕のDTM人生を大きく変える作品を作ることになるのです。それが、スーパーマリオRPGの『道中は危険がいっぱい』の耳コピです。
#この作品がなかったら今の自分は存在しなかったと言っても過言ではない作品
— まさドゥ@今期の木金に弱い人 (@MasaDo_MMTNU) February 9, 2022
作ってきた作品すべてがそうだよ。
...というのは冗談で、スーパーマリオRPGより『道中は危険がいっぱい』の耳コピ。ちょうどMML→Dominoに乗り換えた時期の作品。ここから耳コピの再現度が爆上がりした。 pic.twitter.com/I6wpAhmA9N
これはDomino導入後に作った初めての作品でもあるのですが、今までとは比べ物にならないくらい(当時では)再現度が高い作品となりました。ここを境に、再現度の高い作品が増えていくことになったのです。しかし、個性を出すためのアレンジとか、そういうものはほぼ出していませんでした。たまにアレンジも試みてみたのですが、難しすぎてやめました。
新しい音源に感動!~Domino時代2(2017-2019)~
Dominoを使い始めて打ち込みがしやすくなると、今度は音源を良くしたいと考えました。それまでMSGS音源しか持っていなかったので、今考えれば当然の思考です。そして辿り着いたのが「SGM-V2.01」という音源。無料音源ながら、当時の僕にとっては恐ろしいほどの充実度でした。DTMについて無知だった僕は、
ドラムセットが十数種類もあることに当時驚いたものです。
懐かしい。
↓こちらのページに、DominoにSGM音源を導入する方法が書いてあります。
そして、翌月の2月の1日に、初めてAメロ、Bメロ、サビを最後まで作りきった曲『適当な曲』を作曲しました。
これが僕の記念すべき自作曲1曲目
ということになります。まぁまだ半分黒歴史みたいなものですが。魔王魂の曲をよく聴いていた頃に作った曲なので、そういう作風の曲になっています。またこの曲はついこの間YouTubeに限定公開で上げましたが、2022/12/9現在、
このページからしかリンクしていない未公開楽曲
なので、皆さんはちょっと得した気分になるのではないでしょうか。(←こいつは得するほどの曲を作れたとでも思ってるのか?)
その2日後には、あの名曲(笑)『そらのたびロード』を作曲しました。実はSoundCloudの僕のアカウントで初代そらのたびロードが聴けます。
平日の2日でこれ作曲した当時の僕ヤバくないですか?(自画自賛)
この頃はコード理論など全く心得ておらず、100%フィーリングで作っていました。その割には、初めて自己肯定感を高めることのできた作品でした。それまでは、
作っても後々聴き返してみたら頭を抱えたくなる
ということの繰り返しだったので。DTM始めたての皆さん、
誰でも最初はそうです。心配なさらずに。
ちなみに、2022春M3でTeResから出した曲『そらのたびロード2』は、実はこれの続編だったのです。
M3初参戦で『2』をつけた僕は身の程知らずだったと思います。
しかしここで高校受験シーズンがやってきてしまい、若干作品作りがストップしてしまいます(その割には結構作ってた方ですが)。受験の結果は第一志望の公立高校不合格、滑り止めの私立高校に入学しました。高校に入ってからもDTMの熱が冷めることはなく、むしろ拍車がかかっていき、チョコボの不思議なダンジョン2の『岬のダンジョン』、スーパーマリオRPGの『Hello, Happy Kingdom』、すれちがい伝説Ⅱの『タイトル』など、再現度がさらに増した作品を数多く生んでいきました。
この中では、すれちがい伝説Ⅱの『タイトル』のみ公開しています(僕がYouTubeに始めて投稿した動画でもあります)。
そらのたびロード以来、次に自作曲を作ったのは、Aメロしか作らなかった『陽気な町(仮)』を除けば、高1の2月。そらのたびロードから丸2年が経った2019年に作った、しょうもないことに一喜一憂する自分を表現した『考える種』という曲です。
このページからしかリンクしていない未公開楽曲その2。
人生で初めての歌モノでした。歌詞もちゃんとあります(概要欄に記載)。この曲は
LINEのタイムラインに載せたいがために、BPMを160から165に上げて無理やり5分に収めた*2
という裏話もある曲です。どうでもいいですが、この動画を録画した当時、録画に使用した「AG-デスクトップレコーダー」というソフトが不具合を起こしていたため、画面がバグっています。※お使いのPCは正常です。
DTMが上手くなりたい!~Domino時代3(2019-2021)~
ここまで、耳コピをするときは「正確に音程を聴き取って正しくノーツを並べていく」ことにしか注意が向かなかった僕ですが、2019年3月、「Dominoの各トラックの最初にある設定やら何やらを全部使いこなしてDominoマスターになりたい!」と思うようになりました。

DTM人生5年目にして初めて、向上心を持ったのです。
それ以降、初代風来のシレンの曲の数々を耳コピしながら、一曲ごとにPanpot、Modulation、Attack Timeという風にいじる項目を増やしていきました。この時期に作った、ヨッシーアイランドの『クッパ』、スーパーマリオRPGの『対クリスタラー戦』は、後に僕のYouTubeチャンネルの再生数トップ2を誇る作品となっていきます。
この時期に書いた自作曲は、
- 『0%のうた』(未公開)
- 『輝ける黒き翼』(未公開)
- 『井蛙の藻掻き』
の3曲。のんびり系歌モノ、
高校で入っていた物理部のテーマ曲をイメージして作った曲、
先生の苦言に苦しむ自分を応援する歌モノの3曲でした。
『0%のうた』と『輝ける黒き翼』はそれぞれ
このページからしかリンクしていない未公開楽曲その3,4
ですが、実は『井蛙の藻掻き』のみ、Twitterで公開したことがあります。
2020年1月27日に完成させた自作曲『井蛙の藻掻き』。当時先生の数々のSな発言に打ちひしがれていた僕が、自分応援ソングとして作った。過去の作品だけど、我ながらあまりに好きすぎるのでTwitterに上げとく。
— まさドゥ@今期の木金に弱い人 (@MasaDo_MMTNU) September 6, 2021
(正確にはYouTubeの限定公開の動画へのリンクを貼っとく)https://t.co/fYnMhqtTDs pic.twitter.com/LjLegsRjlt
ここまでの自作曲6曲をまとめて
「カタナシスト」というアルバムを出す妄想
とかもしていました。
Bandcampのアカウント作った今なら、出来ちゃうよ!!
そしてここで2020年を迎えます。2020年、大変な年でしたね。
そう、コロナ禍です。なんと高2の3月~高3の5月が臨時休校期間となり、一気に暇になりました(勉強しろ)。
その時に始めたのが、YouTubeへの動画投稿。このときは過去の耳コピ作品をAG-デスクトップレコーダーで録画して載っけてました。また、これ以降の自作曲は僕のYouTubeチャンネルで公開しています。
コロナ禍になってもまだまだDomino時代は続きます。この頃はまだ
「DominoがDAWに含まれない」
ということを知りませんでしたし、Studio OneやFL Studio、Cubaseといった有名なDAWも全く知りませんでした。どんな有料ソフトを見かけても、
「僕にはDominoがある」
と思っていました。
また、今度は大学受験があったため、そのとき作っていた風来のシレンの耳コピに関しては、
という謎のモチベーションもありました(勉強しろ)。
実際、共通テスト前の12月20日に終盤フロアのBGM『試練の洞窟』、
2次試験が終わったあとの2月28日にラスボス前の休憩フロアのBGM『黄金都市』、
合格発表後の3月20日の若干ウイニングラン感ある時期にラスボスBGM『滝壺の洞窟』、
無事大学生となった4月1日にエンディングBGM『黄金都市~そして旅は終わった』
を上げています。でも大学受験とリンクしているという事実を知っているのは僕だけなんで、
エモい流れと感じられるのは僕だけ
なんですけどね。
一方、コロナ禍になってからDominoで書いた自作曲としては、
- 『Dawn of Quiet Cities』
- 『三寒四温の雨の中』
- 『江戸川慕情』(歌詞は非オリジナルで、未公開)
の3曲。『Dawn of Quiet Cities』は臨時休校期間中に作ったエモ曲。
『三寒四温の雨の中』は受験が終わってすぐ書いたエモ曲。
臨時休校期間に人生で初めてときメモをプレイしたのもあって、なんかこの時期からエモにハマっており
今度は「Emotion」というアルバムを出す妄想
をしながら曲を作っていました。このエモハマりは大1の冬の『Moratorium』まで続くことになるのです。
『江戸川慕情』は、知っている人もいるかもしれませんが、テレビ番組『チコちゃんに叱られる!』の企画に応募しようとしたものです。
このページからしかリンクしていない未公開楽曲その5。
『江戸川慕情』という曲の歌詞だけ作った方がいらっしゃり、それに当てる曲を募集するという企画がありました。僕も「NHKで自分の曲を公開してもらいたい!」という一心で、作ることを決めました。
そして、なんと締切1か月前に完成させました。
その嬉しさに浮かれて、自分でそれを歌う動画をとるのをほったらかしにしていました。バカが。
そして、来たる締切当日。
やばい、まだ歌う動画撮ってない。
撮らなきゃ。
撮りました。...ん?待てよ...
動画編集ソフトのインストールもしなきゃいかんのか!!!
当時はAviUtlの不具合に悩まされてAviUtlを使えなかった時期です。そのため、急遽「Wondershare Filmora」の無料版をインストールしました。
「無料版は出力される動画にロゴの透かしが入ります」とか書いてある記事も見つけましたが、
ええいそんなのどうでもいいから編集すっぞ!!
と無視して動画編集をし、出力しました。
そして出力動画を見てみると。

おいおい、そんなど真ん中にデカデカと表示されるとは聞いてないぞ。
左上にちょっと入っている程度を予想していたのに...。
この時点でもう応募は諦めました。よって応募することもなく、そのままお蔵入りとなりました。
はじめてのDAW~Studio One Prime 5時代(2021-2022)~
さて、無事現役で電通大に進学した僕ですが、当然襲ってくるのが、
「サークル何入るか問題」。
合格前から気になっていたシンセデザイン研究部には確定で入るつもりでしたが、たった一度きりの大学生活なら、ちょっと無茶をしてでも兼サーしてやりたいこと全部やってしまいたいと思い、技術系サークルにも入ることにしました。この「若干無茶をして兼サー」という選択肢をくれたのも、高3でプレイしたときメモが青春を見せてくれたおかげだと思います。ときメモ偉大。
そして、DTMを趣味でやっているという自覚があった僕は、サークル紹介の冊子の技術系サークルのページで、x680x0同好会とTeResが目につきました。
どっちにしよう。
死ぬほど迷う。
ゲームも作ってみたい。
DTMに力を入れてもみたい。
でも、さすがに3つも兼サーしてしまったら手に負えなくなってしまうだろう。
...結局僕は、TeResのDTM班に入ることにしました。ちなみにこの当時、UECDTMの存在は知りませんでしたし、「非公式サークルは危険なモノ」という先入観すらありました。そしてこのTeResDTM班の講習で教材として使われたのが「Studio One Prime 5」だったのです。講習前日に急遽導入したので、当時これが後の自分の主力DAWになるとは思ってもいませんでした。なんならまだDominoでいいと思っていました。先輩たちも「Dominoは使いやすいからねー」と言っていました。
Studio One Prime 5を導入してすぐは、不慣れもあってか作る作品が振るわなかった覚えがあります。それもそのはず、
5年も使ってきたDominoを手放すのはさすがにキツいに決まっている
のです。その時期に作った曲は、
- 『偏光レンズ』
- 『Lissajous』
- 『Moratorium』
- 『そらのたびロード2』
の4曲。
『偏光レンズ』は、Analog Bellという音色に感動して、どうしても使いたかったので作った曲です。
僕の通っている電通大の、全ての電通大生から嫌われていることで有名な実験科目「基礎科学実験A」で、光のスペクトルを観察する実験があるのですが、その観察で見える光の線が、この曲のイメージをさらに深めてくれました。
『Lissajous』は2021年調布祭*3の企画である『DenTube』への応募作品として作った曲で、僕のYouTubeチャンネルでは聴けませんが、調布祭実行委員会のチャンネルで聴けます。
この曲、僕の自作曲の中でも割と黒歴史寄りの曲なんです...。
...え?調布祭より前に秋M3*4にTeResから曲を出さなかったのかって...?*5
...はい。出せなかったんですよ。
僕はTeResDTM班に入ったと先ほど述べました。
確かに入部して、班員にはなっていました。
しかし...
しかし......
なんとTeResのDiscordサーバーに入り忘れていたのです!!!
これに気付いたきっかけが、その秋M3のTeRes参戦ツイートだったのです。もう遅かったのです。
あれっ!?僕TeResのDTM班なのに知らないうちにCDが出来てる!?僕の情報取得不足か!? https://t.co/tCnp48oTJ2
— まさドゥ@今期の木金に弱い人 (@MasaDo_MMTNU) October 22, 2021
【衝撃事実】僕、TeResに入部できていなかった
— まさドゥ@今期の木金に弱い人 (@MasaDo_MMTNU) October 22, 2021
【衝撃事実】僕、TeResに入部できていなかった
【衝撃事実】僕、TeResに入部できていなかった
【衝撃事実】僕、TeResに入部できていなかった
【衝撃事実】僕、TeResに入部できていなかった
【さらなる衝撃事実】僕、入部届を出していなかったのではなく、入部届を出すだけ出して、受け取ったDiscord鯖への招待メールをスルーしていた。
— まさドゥ@今期の木金に弱い人 (@MasaDo_MMTNU) October 22, 2021
このツイートのおかげで、僕がTeRes本鯖に入れてないことが発覚し、何も活躍できずに卒業するのを免れました。このツイートをした@tunamayo1412 さん、それをリツイートした@hirumeshikuuya さん、対応してくださった@regun46 さんと部長さん、本当に感謝しかないです。 https://t.co/tCnp48oTJ2
— まさドゥ@今期の木金に弱い人 (@MasaDo_MMTNU) October 22, 2021
【謎情報】僕、5月に入部届を出したあと、TeResのDiscord本鯖には入り忘れてたくせに、Slackの方はなぜかちゃんと入ってた
— まさドゥ@今期の木金に弱い人 (@MasaDo_MMTNU) October 22, 2021
ちなみにこの騒動の話、先輩方に話すとウケます。
こんなことがあって、TeResDTM班としての活動への初参加は、2021年度の1月に発表された、四大学合同コンピ*6となるのでした。そのときの曲が『Moratorium』です。
それまでは「作りながら考える」というスタイルがほとんどでしたが、
ここからは「考えてから作る」ことがスタンダードになりました。
このコンピでは他大学の方々から自分の曲に対してコメントを頂くことができるためかなり緊張しましたが、いざ提出してみると、まさに意識していた展開が賞賛の嵐で。これを受けて調子に乗った僕は、「考えてから作る」スタイルで、かつ展開を意識した曲作りに移行していくのでした。思い返せば、この曲が僕のDTMのターニングポイントになった曲だと思います。
そしてこの曲を聴いて先輩から「UECDTMに入らないか」とお誘いを受け、2022年1月30日、独語第二の期末テストの前日に、基礎科学実験Bのレポート提出に遅れながら、UECDTMに入会しました。
そして2022春M3に満を持して作ったのが『そらのたびロード2』。
M3客(2...?)
これは2017年の『そらのたびロード』の続編となる曲なのですが、
SoundCloudに予告なく無言で上げただけの
初代そらのたびロードの存在を、
いったい誰が知っているというのか。
また、ここからは
「冒険」というアルバムを出す妄想をしながら
非現実・非日常を描く曲を作ろうと
していきました。というのも、せっかく音楽をやっているのだから、音楽でしか味わえない世界観を作り出せないだろうか、と思ったのです。
この『そらのたびロード2』はメロディも展開も自信のある一曲となったのですが、まだ僕に大きく足りていないものがありました。
それはエフェクトです。
エフェクトそのものも全く持っていなければ、知識もありませんでした。また、Studio One Prime 5はStudio Oneの無料版であるため、プラグインを導入することが出来ない仕様です。そんな僕を見かねてか、TeResDTM班での集まりに参加していた先輩方は、僕にStudio One 5 Artistへのアップグレードを勧めました。DAWのアップグレードだけでなく、
「MasaDo君にはぜひ有料音源を買ってほしい」
とか
「所詮無料音源は有料音源には勝てない」
とかも言われました。僕はそれまでDTMに課金したことが一切なかったため、ひそかに「無料でどこまで頑張れるか」にチャレンジしていた節があり、そのアップグレードも渋りました。その話をある先輩にすると、その先輩は...
「結局ね、聴く人は完成品しか見てくれないのよ。たとえその過程で0円で作ったとしても、聴く人はその過程を見ることは出来ないのであって。」
と言いました。正直、この言葉に僕はかなりショックを受けました。今まで僕は何をやってきたんだ、と。この言葉がStudio One 5 Artist購入の直接の原因になったわけではないですが、ちょっと課金に心が傾きました。そして、Artist版でしか使えない「Pro EQ」という、めっちゃ使いやすいイコライザー*7のプラグインの存在を知り、2022年3月、購入を決意しました。
先輩の圧に負けて正解だった~Studio One 5 Artist時代(2022-)~
この時期に作った曲は、
- 『魔女っ娘の甘い森』
- 『荒廃都市トラディション』(未公開)
- 『Ice Race』
- 『20才の少年』
- 『The Exit Exists』
- 『?????』(次回の曲)
の6曲(2022年12月9日現在)。この時期から、もう耳コピはほぼしなくなっていました。というか、2022年の僕、作った曲数跳ね上がりすぎてビックリしました。
『魔女っ娘の甘い森』は、『そらのたびロード2』と同じ2022春M3のための曲でしたが、時系列的には、そらのたびロード2完成→Artist版購入→魔女っ娘の甘い森完成、という順番なので、こっちに分類されます。
Pro EQが便利すぎて飛びました。
この曲ではArtist版を購入したときに付いてきた「Impact」というパーカッション中心の音源も使用しましたが、それよりPro EQの便利さが目立ちすぎて、
「Pro EQだけのためにでもArtist版を買う価値がある」
とすら感じました。
『荒廃都市トラディション』は、『偏光レンズ』以来の歌モノで、スチームパンクに溺れた荒廃都市の住人の歌という設定でした。
このページからしかリンクしていない未公開楽曲その6。
シンセ研のライブに自作曲バンドとして出るための曲として作ったのですが、歌うのが難しすぎてボツ。ミックスもろくにしていないので、当時は公開したくなかったのですが、今聴いてみると、聴く分には割といいので公開すればよかったと若干後悔。このタイミングで公開できてよかったです。でも、この曲は未公開ながら、僕が葛駄楼に歌わせた最初の曲なので、DTMerとしての新しい挑戦はちゃんと出来た曲でした。
続く『Ice Race』も歌モノで、ニコニコ動画の企画『無色透名祭』参加曲でした。
無色透名祭のルールの都合上再生数が増えやすく、自作曲では唯一500回以上の再生回数を誇っています。それでもやっぱり、
無色透名祭の中で見ると再生数は下から数えた方が速いです。
まぁ...
リミッター*8が何なのかも分からないほど、
マスタリングについて無知だったこの頃の曲に、
人を引き付ける力なんぞある訳なかったのです*9。
だからといって、マスタリングの知識さえあれば人を引き付けられる、と言えるほど作曲力があったかどうかも分かりません。
ちなみに、この曲で初めて、かの有名な激つよ無料プラグイン「Vital」を自分の曲に取り入れました。電子音に強いことで有名なVitalですが、この曲では「キーンっていう寒そうな効果音」のために使われています。
『20才の少年』も歌モノで、自分の20才の誕生日プレゼントとして作り始めたのですが、案の定間に合わず。結果ボカコレ2022秋の参加作品にすり替えました。
僕の根性なんてそんなもんです。でも、大人になるのが怖くなったときにこれを聴くとちょっとだけ希望を取り戻せるので、遅れながらも誕プレとしての役割はちゃんと果たしています。よかったよかった。ちなみに自作曲が3曲連続で歌モノとなったのは人生初でした。
『The Exit Exists』は、2022秋M3にTeResから出した曲で、初めて書いたハードコアです。
ハードコア...なのか...?
ユーロビートっぽいという意見もありました。全くもって同意です。
『?????』に関する情報はまだあまり言えませんが、過去一壮大な曲になっているので、お楽しみに。
3. まとめ
こんな風に、平和なりに波乱万丈なDTMライフを送ってきた僕ですが、さらに高い波がこれからやってきそうな予感もしています。未来が楽しみです。年を取ることや大人になることに怯えたときは、『20才の少年』でも聴くか、自分の今後のDTMライフでも妄想して気を晴らしたいと思います。
ここまでの僕の曲をおさらいすると、こんな感じです。

思えば、もう19曲も作ったんですね...
耳コピやここですら未公開の楽曲も含めれば、こんな感じです。

長すぎ。
タイトルが黒塗りされているものが自作曲、それ以外が耳コピです。また、その横に書いてある日付は公開日時ではなく完成日時です。最後の伏せ字になっている部分は、次回のUECDTMのコンピレーションに収録される曲なので、まだ情報を公開できません。
Q. このブログのまとめの項のためだけによくこんな年表作りましたね!
A. いえ、日頃から自己満足のために趣味で書き足しています。これのためではないです。既に作ってたやつを貼っただけです。
自分大好きかてめぇは。

以上で、僕のDTM人生をざっと説明できたことになります。ええ、
自分語り以外の何物でもないですよ。
何度も言いますが、そういう記事です。
それにしても、当初全く手が進まなかったのに、自分語りを始めた瞬間鬼のようにスラスラと書けてしまいました。これだけ自分語りされたら嫌われるだろ、抑制しろ、と書いている途中も思いつつ、結局MMLテキストを含め17,000字を超える記事となってしまいました。初めての記事なのに。
さいごに
好きな曲を目覚ましに使うと、
「目覚ましの音楽に若干の拒否反応を覚える」という現象
により、これまでのように純粋に聴けなくなってしまうという、取り返しのつかないことが起こり得るので、使う際は覚悟を持って使いましょう。でも、たまに例外もあります。僕は自信作『そらのたびロード』を目覚ましに使って、純粋に聴けなくなってしまいましたが、Tashirossさんの『Anabasis』を目覚ましに使っても、純粋に聴けなくなるようなことはありませんでした。個人的にUECDTMの過去曲の中で一番好きな神曲なので、聴けぃ!
明日は表裏さんの『生音音楽のすゝめ』の日ですね!
UECDTMの生音枠最強といっても過言ではない方です。
そんな表裏さんの最新作がこちら。
はい、ヤバすぎ。
こんなプロレベルの人と同じサークルでコミュニケーションを取れていることが大変光栄です。
そんな生音最強の表裏さんのお言葉は一体どんなものなんでしょうか?楽しみです。
*1:MMLのテキストをMIDIファイルにエクスポートしてくれる機能がなでしこにある。なでしこすごい
*2:LINEのタイムラインに載せられる動画は1本につき最大5分
*4:M3とは、音系メディアミックス同人即売会ともいわれ、音楽版コミケといったところ
*6:東京工業大学のTech-nation Records、筑波大学のTsukuba DTM Lab.、東京農工大学の農工大作曲・DTMサークル、そして電気通信大学のTeRes DTM Project、UECDTMの5サークルのメンバーが1つのテーマに沿って曲を作る企画のことで、毎年12月~1月にかけて企画される
*7:周波数帯別の音量を視覚的に確認できるうえ、一部の周波数帯の音量だけを変えられるエフェクトのこと
*8:波形を音割れしないギリギリまで増幅してくれるエフェクトのこと。これ挿しとけば音圧上がるみたいなところある
*9:一般に音量が大きく感じる音ほど人間の印象に残ると言われているらしい